シュレーゲルアオガエル

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和名シュレーゲルアオガエル
英名Schlegel's Green Tree Frog
学名Rhacophorus schlegelii
体長3〜5cm(♂)、4〜6cm(♀)
分布本州、四国、九州、五島列島
環境樹上棲

シュレーゲルアオガエルについて

日本各地にひっそりとお住まいになっている、中型のツリーフロッグ。
色は緑〜黄緑色、基本的には無地だが背中に黄色いスポットを持つものもいる。
平地では水田、高地では湿地などに多く見られる。
繁殖期には、オスは土中で鳴いてメスを呼ぶ。アマガエルより小さく可愛らしい声をしている。
4〜5月頃に産卵。水田の畦や池の岸などに浅い穴を掘り、10cm前後の泡状の卵塊を作る。

民家に近寄らないせいか世間での知名度はかなり低く、多くの場合ニホンアマガエルと混同されてしまう哀れなカエル。 もし誰かが「妙に大きいアマガエルがいた」と言った場合、それは高確率でシュレーゲルアオガエルである。
そんなよく似たニホンアマガエルとは目の前後に黒い筋が入らないこと、鼻先が尖っていること、 また、モリアオガエルとは虹彩が赤みを帯びず金色であること、肌のザラつきが少ないことなどで 区別できる。
他のカエル同様、昆虫やクモを食べる。丈夫だが、アマガエルに比べ神経質と言われている。


我が家のシュレーゲルアオガエル「よもぎ」

工場の貯水タンクに落ちて出られなくなってしまったものを、2005年8月19日に救出。 そのまま自宅で飼うことにした個体。言うまでもなくWC。
一週間ほどタンク内で頑張っていた(水を混ぜる羽根の軸部分に掴まっていた)様子だが、 やや痩せているものの、特に衰弱は見られない。
図太い性格のアマガエルに比べ神経質と評判のアオガエル類だが、この子はかなり図太い。

綺麗な濃い目の緑色だったので「よもぎ」と命名。おそらくメス(だと思う)。
現在は、大きさの近いホエアマガエルのういろう君宅に居候。特に争うことも無く、お互い無視を決め込んでいる。


2005/9/20追記

 食欲がすごく、ういろうの分まで食べてしまうので現在は別居。
 プラケ(大)にポトスの鉢、イミテーション枝、餌入れ、水入れ、竹炭をレイアウト。  餌は餌入れに入れるが、ハニーワームはピンセットで目の前に置いてやると食べる。また、 ケージ内に蛾を放すと懸命に追うので、運動を兼ねて時々与えている。
 日々のメンテは水替え、霧吹き。週1でケージ丸洗い。

 


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