ホエアマガエル

−DATA−
和名ホエアマガエル
英名Barking Treefrog
学名Hyla gratiosa
体長5〜7cm
分布アメリカ合衆国東南部
環境樹上棲

ホエアマガエルについて

北米にお住まいになっている、中型のツリーフロッグ。
色は緑色〜茶褐色、模様も網目柄〜ほぼ無地、とバラエティに富んでいる。 ツリーフロッグにしては丸っこい体つきで可愛らしい。
木の上で生活し、冬には木の根元などに深い穴を掘って冬眠する。
犬が吼えるような大声でメイティングコールを行うことから「吼え雨蛙」の和名がある。

繁殖期は春〜夏で、メスは池などに2000個ほどの卵を産む。
おたまじゃくしの大きさは5cmに達するが、変態し立ての成体は2cm程度。
他のカエル同様、昆虫やクモを食べる。丈夫で飼育し易いカエルと言われている。


我が家のホエアマガエル「ういろう」

2004年秋、名古屋のペットショップ「Rimix ペポニ」で購入したワイルド個体。
ごく稀に、「ワンッ」と鳴く。

ホエアマガエルは丈夫で初心者にも飼育し易いとよく聞くが、 うちのういろう君は少し神経質で扱いにくい。
前に一度、エサ入れ内でコオロギにたかられて以来、どうも苦手意識を持ってしまっているらしい。 足をもいでも触覚を切っても、ちょっとコオロギが体に触れるとすぐ拒食してしまう。困った…。
が、食が細い割りには無事に冬眠も済ませてくれたので、基本的に丈夫なんだと思う。
(上記の件については下に追記あり)

コオロギの他にはハニーワーム、デュビアなどを食べている。
飼育ケージは大型のプラケース。床材はいろいろ試したが、今は何も敷いていない。
ユッカ(によく似た植物。正式名不明)の鉢と、水入れ、エサ入れ、木の枝、イミテーションプラントをレイアウト。
昼間はユッカの葉の間で寝ていて、真っ暗になってから動き回っている様子。


<追記・2005年8月>

去年までは神経質で臆病者だったくせに、冬眠を乗り切った途端に図太くなったういろう君。
今や、人が見ていようがいよまいがお構い無しに、大きなコオロギでもデュビアでもガツガツ食べる。
餌の虫にたかられても、逆に相手を食べてしまう(まぁ、カエルとしては当然だが)。たくましくなったもんだ…。

現在は大型プラケに、餌入れ、水入れ、イミテーションの枝、竹炭を入れてある。


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